ホテル・ビアタス BEATUS |
まずはご覧ください 素晴らしいホテルでした |
桟橋の横がホテルの裏玄関 反対側道路に面して正面玄関がある |
船から見るご自慢のスパ |
朝のひととき、何人かが入浴しています ジャクジーとかバブルとかいろいろな楽しみ方ができます |
スパの横に広がる広いガーデン 読書に勤しむ(本当は昼寝) |
結婚パーティの始まる前 |
ロビーはややクラッシック調 ここでオーナー主催のカクテルパーティも行われる |
部屋のサニタリー ややあっさりだが、なんの不満もない設備としっかりしたサービス |
夕食はお洒落をして出向く |
外のテラスでの夕食 日没の風景がきれい |
室内のレストラン |
レストランの係の人と仲良しになりました オーストリアの学生さん 優しくフレンドリーです |
部屋のテラスから船の発着の様子を眺める 楽しいひととき |
夕暮れの風景 |
部屋のテラスから前面に広がる風景 正面に聳えるニーセン山 いろいろな表情を見せてくれる 時には夏でも雪で白くなることも |
ホテル・ビアタス BEATUS |
トゥーン湖Thunerseeの丁度中間の北岸メルリゲンMerligenにあるこのホテルは過去2回ほどのトゥーン湖船の旅で目撃している。特に湖に面して屋外にスパ(正確にはSOLBAD 塩の温水浴)があるのに注目していた。2000年の旅行で宿泊しようと予約してみたが、セミナー開催の為の不可。今回、ようやく念願がかなった形となった。 今回、無理して7泊(同一ホテルの連泊では国内外を問わず最長)をした。感想は一言で言えば想像以上に素晴らしかった。現状は4星にランクされているが内容的には(金額的にも)十分5星以上の評価としたい。 部屋 ほとんどの部屋は南向きでツトゥーン湖に直接面する。部屋のテラスからは目前にメルリゲンの小さな停泊港、そしてトゥーン湖、対岸にはシュピーツの町並みが遠く広がり、そしてニーセン山が見事な三角形で大きく立ちはだかっている。 一日を通じて景色に飽きることはない。港に寄港する船の乗り降りをテラスから眺めるのも楽しい。今まで宿泊したホテルの中では最高の眺めだ。部屋は十分な広さと設備を持ち何ら不満もない。清掃やタオル交換も頻繁におこなってくれる。 ただ、部屋によっては前に立ち木があったりして眺望が妨げられることがある。今回は4階の402号室に宿泊した。最上階の4階は向かって左から1号室で一番右が417号室(途中413号は無し)。401、407、417はスィートルーム。401号室は立ち木が鬱陶しい感じだろう。また404〜406は建物の出っ張りで眺望が邪魔される。 もし予約する場合は高い部屋なのでなるべく良い条件を希望したほうがよい。もっとも南面なので午後の日差しは強く立ち木があった方が涼しく、テラスでゆっくりできるかも知れない。なお、私達は初めてで様子もわからなかったが3月に予約したら、この最高の402号をアサインされていた。 スパとプール、サウナ このホテルには湖に面して野外のSOLBAD、すなわち、塩温水プール。天然かどうかは不明だが、そんなに強くはない塩味のする温水スパがある。水温は36度位で熱くもぬるくもなく、1時間でもゆっくり入っていられる。 各壁際にジェット水流やバブル等が設備されており5分おき程度に場所を変えてブクブクとやっているので、それに合わせて移動しながら楽しんだりする。特に水中にパイプで椅子やベッドをつくり、そこで浴びるバブルは気持ちよい。 しかし、一番の気持ち良さは野外なので風に触れたり、湖やニーセン山や夕陽を眺めたり、桟橋に発着する船の乗客に手を振ったりできることであろう。日本の露天風呂とは違った良さが十分ある。 プールとサウナはSOLBADに隣接した室内にある。プールはそれほど広いものではない。ここはそれほど利用している人が多くはなかった。サウナも何種類かある。いずれも水着、帽子の着用が必須。 これらの施設はホテル宿泊者は無料で利用できるが、外部の人も有料で利用できるので休日は外部の人で結構人出が多いときがあった。(たまたま雨天で行くところがなく回って来たのかも)入室用に腕にはめる特殊なキーを貸してくれる。 ガーデンと健康トレーニング 広い緑豊かなガーデンが湖畔にあり、そこにデッキチェアーがたくさん用意されいる。昼間のひととき、ここに腰を落ち着けて本を読んだり、湖やスパに入ったりする。デッキチェアーは室内プール脇にも20程度用意されている。時間を決めてホテルの健康インストラクターがストレッチやヨガみたいのをやっていた。 レストラン 食事付き宿泊(ハーフペンション、フルペンション)用のレストランと一般レストランは別室となっている。今回は全日ハーフペンションだった。一般的なフランスコース料理だが、日によってはビュッフェコースがある。その場合、早めに行かないと美味しいものがなくなる恐れあり。コース料理は3種から選択できる(通常、健康、ベジタリアン)。朝食の時にホテル新聞が配られ、そこにメニュやイベントが掲載されている。温かい日は屋外テラスでの食事も可能。朝に予約しておくとよい。 ホスタビリティ 中規模のホテルであるが、オーナーをはじめ従業員はみんなフレンドリー。明るく親切だ。 交通 トゥーン、インターラーケン・オスト/ウエストからバス約30分。バス便はトゥーンの方が多い。トゥーン湖の船便でメルリゲンMerligen下船も可。 ホテルのホームページ:こちら なお、近辺Interlaken-Sundlauenenに、もう一つ同名の二つ星ホテルがあるので注意 |