世界遺産の街
ベルン
BERN
ベルンも何回も乗り換えや通過したことはありますがまだ訪れていない有名地でした。スイスの首都であり、また、世界遺産に登録されています。この町は中世ヨーロッパの城壁都市として生まれ、その街の構造が残っていることから世界遺産となりました。
三方をアーレ川に囲まれた台地にベルンは造られました。最初にこの地で狩猟された動物が熊ということでベルン(熊)という名前になったということです。同じスイスの大都市でもチューリッヒ、ジュネーブとは違った趣の町でアインシュタインが生活していた住居も残っていました。街の建物が元々は城壁や要塞も兼ねていたということで、ちょっと取っつきにくい感じを受けました。
(2004年8月訪問)

駅から時計塔あたりまではとても人が多かったです

マーケットではいろいろな物が売られていました

噴水が何カ所もあります
噴水の上にはこのような塔が立っています。一つ一ついわれがあるのでしょうが・・・。

時計塔は毎時にカラクリが動きますが、期待して行くとちょっとがっかりでした。時計塔は元々は城砦都市のゲートでした。

なんか映画のワン・シーンのようですね。古いメルセデスが洒落ています。しかし、この後、数秒話をして通りすぎましたので単なる知り合いのようです。
メイン通り。写真の方がきれいみたい。

裏通りにあったスイス切り絵の壁絵

市庁舎
大聖堂の塔に登ってみました(3フラン)。狭い250段くらいの螺旋階段を登り降りします。

街の三方を取り囲むアーレ川。昔は橋なんか架かってなかったので、確かに自然の要塞のようです
写真上の方の左右に横切る建物が12世紀末の初代の城壁位置。真ん中にある時計塔がその城門で、手前側が街でした。その後、人口の拡大と共に写真奥方向に向かって2回ほど拡張しています。

階段の隙間から。屋根の色も印象的です
メインストリート。左右に一本づつサブ・ストリートがあります。

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