ミニ鉄道公園
BOUVERETブーヴレ
 

午前中エヴィアンを散策し、レマン湖の船で一旦ローザンヌ経由し(下船は無し)、 ジュネーブとは一番反対側になる東奥のブーヴレにやってきました。

ここは何の変哲もない小さな湖畔の村ですが、Swiss Vapeur Parcというミニ鉄道公園があるとのことで訪問しました。Vapeurとはフランス語で蒸気(機関車)のことで正確には「スイス汽車公園」とでもいうのでしょう。 船着場から迷うこともない道を6〜7分程度で入り口にたどり着きます

入場料は大人13sfr(約1100円)也。 日本の遊園地のように、更にミニ列車に乗るたびに×××円とかいうことはなく、 これで一日乗り放題で〜す!!

 
ブーヴレの船着場
3つのプラットフォームを持つ「Chablais City」駅
5分に1本位づつ出発していきます
さっとく乗りました。なんと1周1500メートル、約15分近く走ります
立派な橋あり
トンネル(5箇所)もあり
列車の塗装も本物と同じ
汽車は人気です。 実際に石炭で動きます
この教会もミニチュアサイズ(5〜6m)ですが、こう見るとミニには見えません。なお、中は小さなお店になっています。
赤い「FO」は経営統合で今は無くなってしまった「フルカ・オーバワルト鉄道」の塗装。今となってはここでしかお目にかかれません。写真見てもお分かりのように子供の公園と言った感じではなく、むしろ大人の方が楽しんでいます。
大人の楽しみと言えば、この公園は個人所有の機関車を持ち込んで走らすことができます。これもそうでしょう。乗客は乗せずに密かに走り回っていました。向こうの鉄道オタクはスケールが違いますね〜。
こちらは車庫に並ぶパーク所有の汽車。日にちを変えて順次走らせるのでしょう。
ラックレールの汽車もあります。写真ではちょっと分かりにくいですが、3本レールになっていて、真ん中がラックレール。今、急坂を登っているところです
約3時間堪能して来ました。
最後のラックレール車が時間かかり危ういところでしたが、帰途の最終船に間に合いました
 

コメント

今回は船で訪問しましたが、鉄道も通じています。 ただし、便はあまりよくありません。

本文にも書きましたが、待ち時間も入れると1本あたり20分程度かかり、 6〜7車種走っているので、全部乗るには結構な時間が必要になります。 ラックレール車や編成の短い車両は待ちます。
公式ホームページを見ると今回は見たことない機関車が相当写っていますので 制覇するのは相当な回数通わないと駄目みたいです。
園内に大きくはありませんが売店・レストランがあります。 また、散策路もありますので、乗り疲れたら ベンチで休んで眺めることもできます。

 
ミニ鉄道公園のホームページはこちら