クルーズ船
 MS River Queen
全長:110m  全幅:11.4m  客室:66名 乗客定員:132名
デッキを含め、船艙は4層になっています  前部の丸く目だつ窓のところ はラウン ジです  クリックして拡大表示するとデッキの様子がよくわかります

一番後部はレストラン  その前に船艙が3層  一番下の層は窓も小さく、ほぼ喫水線レベルで、一部客室があります  私たちの部屋はその上の中間の層
ラウンジの下に客層が1層あります  マスト、煙突、操舵室は低い橋を通過する時には折り畳まれ低くなります
通常の出入り用ブリッジ  小さいですが、客も多くないので、そんなに混み合うことはありません

ブリッジを入った所(船の中央部)にレセプション・デスクや小さなショップがあります
客層を結ぶ螺旋階段。中央部にはエレベータ  小さい船ですがしっかりしており、クルマ椅子の乗客も
インターネットコーナーが階段左右に  有料(安価)で使えます。また自分のPCも無線LANで接続できます  回線速度は遅いです(原罪は改善されていると思います)

廊下。左右に客室が並びます  外人二人が並んで歩むには狭い  この船は大型海洋クルーズ船と違い全客室が窓付です
無料ランドリーコーナー。右側にはアイスマシン。 最下位層なので窓は小さいですね
パティオと呼ばれる場所。24時間無料サービスの飲み物や新聞も置いてあります  正式朝食より前の時間に簡単な朝食を食べたりもできます。私はよくPCをやりました



パティオの先、船の一番前に位置するラウンジです  説明会、各種イベント等が開催されます。デッキが暑い時などはここで景色を楽しむこともできます  バーが併設されています。写真はドイツケーキ作製のデモ

ラウンジの片隅にあるクラブ・ラウンジ  通常はラウンジと一体運用  小さな図書館が設備されています

船の後部にあるレストラン  。正式な3食の食事はここでとります  席は自由席で6人席、4人席、2人席  同席の人とおしゃべりしながらの食事になりますが、苦手な人、好まない人も居て2人席は競争率高いです  私たちも夕食の時は2人席に座れたことありません



夕食はメニュ方式で全部給仕されますが、朝食・昼食は写真のようなビュッフェ方式です  いずれも 食べきれない程の種類が並びます  よく、船の食事は期待してはいけないと言われているようですが、この船の料理の味は大変美味しかったです  他国のリバークルーズ・リピータの人もそういっていました  部屋のクラスによる座席や食事内容の違いはありません



補足: レストランでの夕食のメニュをPDFファイルにてリンクしておきます。ここです。 スターター、スープ、メイン等のアイテムの中には料理がいくつか並んでいますが、その中での選択になります。また、ワインやソフトドリンクは追加料金無しに提供されます。

居室です。きれいですが、はっきり言って狭いです。約14.5平米  4室のスイート室を除き、他は全部この広さです。鏡を多用し広くみせています  大型トラ ンクはベットの下に収納。狭いながら衣装キャビネがあります(妻の後方)  小さな椅子とテープルはほとんど物置場所となり、部屋にいる時はベットの上でゴ ロリと過ごします  ベッドが窓の高さなので見晴らしはよいです  壁のテレビは通常番組の他に船首カメラ、ナビゲーションマップ、ラウンジカメラの映像も見ることができます


シャワー室が左側です  三角形をしており、私でも壁にぶつかりましたので太い外人はどうするのでしょうかと気になりました。

洗面エリア(右側)も狭いです  但し、清潔です  トイレは飛行機と同じようなバキューム方式

デッキです。景色の良いところや夕食後などに三々五々人が集まってきます  屋根やパラソルは多くありませんでので日差しが強い時は長居は厳しいです  朝は30分ほどのエキササイズが行われます。一回参加しましたが・・・きつ過ぎた〜  船内での喫煙はこのデッキの一角のみで可能となります


デッキでの昼食も開催されました  夕食も座席数限定ですが設定されることがあります
この様な遊戯設備もありましたが、やっている姿は目にしませんでした。  デッキチェアーもほとんど活用されていませんでした  (今回は特に日差しが強かったせいもあるでしょう)


接岸やロック通過時には船長さんがデッキに設備された操舵システムを使って数センチ単位の操舵を行います。
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