Trier  トリーア
(ド イツ)
2000年の歴史を息づくドイツ最古の街    モーゼル川を利用した交通の要衝地でり、モーゼル・ワインの生産地  ローマの欧州進出の拠点として「第二のローマ」と称されていたそうです  その為、市内各所に遺跡や建造物が残されており、世界遺産に登録されています  カール・マルクスの生家もありますが、そこには行きませんでしたた
 
モーゼル川をゆっくりと遡っていきます  両岸はモーゼルワインの元になるブドウ畑が美しく連なります




10時にトーリアに到着

上陸ツアーは最初にバスで街を見渡す高台に
眼下の古代円形劇場AmphiTheater
4世紀ごろの皇帝浴場 KaiserThermen(車窓から)
コンスタンティン広場  なぜか日の丸も

ガイドの説明を聞く。皆、暑くて疲れています。
宮殿公園
バジリカ宮殿Basilika  綺麗な石が端正に積み重ねられています





二世紀後半の城壁の一部がポルタ・ニグラPortaNigra(黒い門)として見事に残っています  黒い色が現れる砂岩が使われているとのこと  元は街全体を囲んでいましたが、今残っているのはこの部分のみ  大きく、そして大変重そうです




石は単に平積みされているのではなく、凸凹をつけ組み合わせられています


おっ、中世の騎士が・・・・時代劇のイベントをやっていました  柱には見事なレリーフも


ポルタ・ニグラから旧市街を眺める

 両側には商店が並び、人が多い  右側を歩いている女性は船のツアーネジャーのモニカさんでした  いつも明るく親切に対応してくれました
10世紀に立てられた十字架が中央にある中央広場HauptMarkt 


ドイツ最古の大聖堂セント・ピータ・ドームSt.PeterDomでロマネスク様式の半円アーチ窓を多用  右側のやや黒い建物は聖母教会LiebfrauenKirche  4世紀あたりに最初の教会が建築されたが、 その後何回かの崩壊・破壊を重ね12世紀ごろに現在の形が出来上がったらしい  こちらは尖頭アーチの窓が付けられているゴシック様式



正面のステンドグラス には特別なクリスタルグラスが嵌められており、 床が虹色に染まるということでしたが 日光の加減か、見ることができませんでした。。


停泊地の堤防ではカーニバルが開かれていて夜遅くまでロックバンド等で賑やかで した

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