氷河急行の路線
 
有名な氷河急行(日本では氷河特急と言っているが誤り)は世界的有名なウィンタースポーツリゾート・サンモリッツと世界的有名なマッターホルンを擁するツェルマットを約8時間で結ぶ直行列車である。専用の線路ではなく、一般の路線を使って運行される。路線はMGBマッターホルン・ゴッタルト鉄道とRhB(レイテッシュ鉄道)の2社の線路となり、途中のディセンティス駅で乗換が必要となるが、氷河急行の場合は乗換無して行けるのが便利。但し、急行とはいっても停車駅が少ないだけで、実際には普通急行と連結して運行されたりもするので時間的にあまり早くはない。また、氷河はほとんど見ることができない。(昔はフルカ氷河を間近に見ることが出来たのでこの列車名となったが、今はトンネルとなってしまい見ることができない・・・というか氷河も後退し旧路線を運行している「フルサ山岳蒸気鉄道」からも見られない)

この路線は観光地も多く、また他の路線との乗換も多く、そもそも他に代替え路線がないので、今まで何回も利用している。今回も何回か乗車した。
 
アンデルマットからツェルマットまで乗車した氷河急行です
氷河急行のハノラマ車は窓が開かないので写真撮影には不向き
トイレも大きい綺麗なものが設備されている。実際にきれいかどうかは利用者の振る舞いによる。
普通列車は窓が開くので写真撮影に適する
ランドバッサー橋   
車窓からの風景は山、谷、川、里、集落・・・と飽きない。但し、氷河はほとんど見えない。、
氷河急行は関係ないが、主要駅に設置されている「線路内立ち入り禁止」の注意板  日本語も登場した。日本と違いホームが低いので撮影や横断の為に立ち入ってしまう人が多い。とても危険。