ホテル・ワルドハウス
(Waldhaus Am See , St.Moritz)
正確にはワルドハウス・アム・ゼー(湖の脇の森の家)である。同じ様な名称のWaldhausという有名5星ホテルが近所のシルス・マリアにある(1997年の旅行記参照)。こちらのアム・ゼーは3星ホテルだが、立地条件は抜群によい。初めての宿泊でしたが、部屋・サービス・食事共にこのクラスとしては満足。今回は一週間パック料金で滞在したので、いくつか特典もついた

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運営の一つの特徴として、自然環境への配慮ということがあるようで、他のホテルでもやっているタオルやシーツ(ここは変えないのが標準)のオンデマンドの交換はもちろんレストランでのテーブルナプキン布も汚れていなければ、備えつけの封筒に入れて翌日以降も使用できる。面白いのは最初のナプキンは大きいが、汚れて変えてもらった後のナプキンはやや小さいものが提供された。

食事はハーフボード等で提供されるディナー・コースは2コースあり、いずれもスープ、前菜、サラダ、メイン、デザート
で5星クラスに比べるとメインが一品ではあるが量的にはこの位が丁度よい。朝食も種類豊富だが、温かい玉子料理は自分で調理する。
 
サン・モリッツ駅からサン・ モリッツ湖側に出て直ぐにあるホテル。入口までは登り坂なので大きな荷物は持って登れないので、駅までは出迎えをお願いすればよい。サン・モリッツは高級 ホテルが多いが、皆、駅から坂を登った市街地(ドルフ地区)にあり、これほど立地条件の良いホテルはない。
 
サン・モリッツ駅からサン・ モリッツ湖側に出て直ぐにあるホテル。入口までは登り坂なので大きな荷物は持って登れないので、駅までは出迎えをお願いすればよい。サン・モリッツは高級 ホテルが多いが、皆、駅から坂を登った市街地(ドルフ地区)にあり、これほど立地条件の良いホテルはない。
湖側の部屋と反対側の部屋とあるが、今回は湖側の角部屋だったので眺望は抜群だった。クルーズ船に乗っているみたい。部屋の広さはまあまあ。
入口ドアとキャビネット。長期宿泊者も多いのでキャビネットの容量は大きい。
洗面所コーナー。洗面台は一つしかないが、ここも収納棚は多いので便利。
今回はバスタブ無しの部屋だった。バスタブ有りの部屋は多くないようだ。
部屋からの眺望。市街地は右側の見えない部分に広がる。正面にセガンティーニ美術館があり、その向こうの山はピッツ・ナイル(右側の山頂)。左側奥の対岸は温泉のあるサン・モリッツ・バート地区。
ホテルでは一週間に一回のビュッフェ・ディナーに合わせて簡単な楽団演奏がある。
レストランのテーブル席次は固定。テーブル布は一重で簡素化されている。夕食時には毎日日本人ツアー客がおおぜい食事に来ていた(手前席)。
ホテルでは空き地で野菜を栽培したり、兎を飼っていたりしていた。この兎は観賞用ペットではないのでしょうね〜。夏に太られて、多分クリスマス当りに・・・。