蘇州・寒山寺
Hanshansi

6世紀初旬に開山したという寒山寺
日本では昭和15年に発売された『蘇州夜曲』の歌に出てくる歌詞
~~鐘がなります 寒山寺~~
でシニア層以上には名前が良く知られている寺です

また、漢詩『楓橋夜泊』の生れたところでもあるということでも有名です

撮影日(2015年11月)

中国でも有名なお寺なので参拝、観光客は多い。。
左の三連門は外の門で、右の黄色い壁(照壁)から先が寺の内部。入寺は有料。
この塔の上の小部屋部分に投げたコインがはいると縁起がよいということで、皆がコインを投げている。中国人はコインを投げるのが好き。
普明宝塔という五重塔
火事で消失しているので1995年の再建
途中階まで登れる
塔の上からの眺め。大きな建物は大雄宝殿という本堂。
本堂左奥に見える屋根の反り返った建物が鐘楼
たぶん、ツアーでの見学は省略されたみたいで、今、調べて分かった。
右の碑には有名な「楓橋夜泊」の漢詩が刻まれている
多分、高校の漢文の時間に習ったのだろう、忘れているが・・・
これも清朝時代の再製らしい
寺内にはこれ以外にも多くの漢文の碑が飾られている

●○●訪問・散策のコメント●○●
ここもツアーでは30~40分の散策時間。広いお寺ではないのでそれでも十分だが、漢詩や鐘などに興味がある人はもっと長い時間楽しめるだろう。