蘇州・留園
Lingering Garden

上海からJTBの日帰り日本語バスツアーで蘇州を訪問
なにぶん駆け足なので全く見切れていないが蘇州は見所多い街だということは分かった

蘇州には世界遺産に登録された庭園が4ツあるが
ツアーではその中の一つ留園を訪問した

撮影日(2015年11月)

上海からは高速道路で約1時間半。帰りは渋滞の為2時間かかった。途中、サービスエリアで休息。日本と変わらないSA。 留園は建物と庭園の複合体。元々は16世紀にできた私製の庭園。東西南北の4域に別れている。ツアーでは急ぎ足で回ったらしい。
部屋の仕切りとして極めて薄く透き通る絹の刺繍織物があしらわれている。これは見事。ツアーの常套として帰途にシルク店によったが、このようなものは小さい作品でも高価過ぎて手も足も出ず。
近くの大きな湖「太湖」の湖底にあるという太湖石の柱。立派な石を飾るのは中国庭園のポイント。本来は白亜らしい。
こちらは雲南地方の石林の石。ミニ石林風に配置されている。
各庭園や屋敷は回廊で結ばれている
池も何カ所かあり、赤い鯉がたくさん泳いでいた
門構え、回廊の作り、庭の植栽方法等、日本とは大分違い
大雑把な所も目立つが、これはこれで統一されており、落ち着く。
屋敷内は内装や調度もみどころだろうが
窓の桟が多様で面白かった

●○●龍園散策のコメント●○●
何分ツアーメンバーとしての訪問なので全く自由にはならかったので有効なコメントは難しい。ツアーでは園内散策を急ぎ足で3~40分程度というところでしょう。せめて園内の地図でも用意しておけば・・・と反省。個人で散策する場合は1時間位は十分見所あるでしょうが、他にあと三つ世界遺産庭園があるので全部一日で見るのは、これまた忙しそうです。