厦門・公園
市内にはいくつもの公園があるが、中心部のいくつかの公園を巡ってみた
訪問・撮影 2013年2月
胡里山砲台 Hulishan Paotai | |
胡里山砲台は台湾を仮想敵国として1896年ころ設置されたものだろう 砲塔はドイツ製ということで、「ナバロンの要塞」の様ににらみをきかせている 実際に使われたかどうかは不明だが、もちろん現在は使われていない |
|
ここから台湾の最短島まで20Km弱ということで晴れた日には目視できるらしい (写真の対岸の陸地や島は中国領) |
|
敷地内には指令所(左)や宿舎、倉庫なども残されている 指令所はしっかりした作りの様式アーケード構造で、これもドイツからの導入か? |
|
付近一帯は緑豊かな公園や海岸になっている 南の地なのでガジュマルがクネクネと茂る(左) 右のベンチにはなんとなく座るのを躊躇しますね~ よく見ると座面はお尻の形になっている・・・凝っているというべきか・・・ |
|
このようなベンチも・・・ミッキーはいいのかな?? | |
白砂の海岸は青島などに比べるととてもきれい きっと夏は海水浴で賑わうことだろう この一帯の海外沿いはきれいな道、散策路と整備され レンタル自転車なども走っている |
|
南普陀寺 Nanputuosi | |
公園ではないが、この付近では一番大きなお寺のようで 多くの観光客と参拝者で賑わっていた 線香は一人1本ただで貰うことができる(一人1本が基本らしい) |
|
池の中央にある小さな社に投げた硬貨が入ると運が付く?ということで 多くの人が硬貨を投げ入れていた |
|
お寺の背後にはゴロゴロした岩山が連なり いくつかの登山道で他の観光地にも行けるようだ |
|
アモイ園林植物園 Xiamen Yuanlin Zhiwuyuan | |
いくつもの出入口を持つ、大変広い植物園。大半は山間部。 自然の森林状態のような感じで、多くの人手は入っていないようだ 訪問は2月だったが沖縄・八重山と同緯度の南国なので桃の花とかが咲いていた |
|
中山公園 | |
アモイ園林植物園から歩いて直ぐのところの市街地の中の公園 観光客向けではなく、地元の人が憩い、子供を遊ばせる公園 |
|
園内には運河が流れているが 景色が良いわけではない |
浅草の「花やしき」を彷彿とさせる レトロな遊園地と動物園が併設されている |
●○●訪問・散策のコメント●○● |
・いずれも市内から時間をかければ徒歩で行ける範囲だが、タクシー利用が楽だろう。タクシーは容易につかまる。 |
・砲台と植物園は入場料が必要。 |
・南普陀寺近隣には厦門大学があり、パスポートを提示すれば内部に入場でき見学できる |
・治安上不安はなかった。 |