日本で見掛けた ギリシャ神殿風建築 (ギリシャ君) |
国内編 1 |
浦安市・東京ベイNKホール |
(残念ながら取壊)今は営業を止めているホールですが、典型的なギリシャ神殿風のデザインを採用。ペンデンティブには何の装飾もなく、あっけないですが、シンプルといえばシンプル。オーダは基本的にはドリス式。 |
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松本市・アクロポリス |
なぜか松本の駅そばにあるビル「ACROPOLIS」・・直球のネーミング。
ペディメントはないので神殿スタイルというわけではないが、オーダはドリス式。建物の横にもコラムが並んでいるが完全な独立柱ではない。このようなスタイルを「ハーフコラム」という。 |
福岡市・結婚式場 |
福岡城の堀の横にあった結婚式場(?)。オーダはイオニア式。
このような渦巻き枕の形のキャピタルがイオニア式の特徴。
ただし、これは柱調が明らかに長く本来のバランスからは逸脱。後ろの本体建屋はロマネスク調とゴシック調が入り交じったようなスタイル。 |
福岡市・ホテルオークラ付近 |
福岡のホテル・オークラのそばにあったコンポジット型のキャピタル。
コンポジット型は両渦巻きのイオニア式とアカンサスの葉を象ったという。コリント式を折衷したもの 福岡のビルに見かけたコロネード。一応、独立柱となっているので ハーフコラム型ではない。オーダは特に採用されていない。 |
浦安市・アンダサバーホテル |
アンダサバー・ホテルに使われているイオニア式コロネード。イオニア式の特徴である両渦巻き形がよくわかります |
鹿児島市・駅付近 |
散策中遠くに見かけたギリシャ神殿風。
正式な形を作るにはそれなりに土地もいるので、独立柱は難しく
意匠だけの採用にならざるを得ない。
オーダはドリス式がベース。 こちらも意匠としての採用。 一応、三角形のペディメントもなんとか形作ったが、 柱が角柱なのは止むなしか。 この程度でもなんとなく威厳が感じられるのは さすがギリシャ神殿だ |
三角形のペディメントも円いコラムもないが、
明らかにギリシャ神殿の様式を模倣しているだろう。 |
浦安市・浦安駅付近 |
オーダ種別は明確でないが、明らかにギリシャ神殿スタイル。ペンデンティブ(三角屋根)が二重になっているのが面白い。柱を二本づつ並べるのはバロック式といえないこともない。 |
久留米市・久留米駅付近 |
久留米六角堂広場。
ペディメントがちゃんとした三角形ではありませんが、
これはブロークンベース・ペディメントという形式。
全体的バランスの為か円柱ではなく角柱を採用 パチンコ店。 かなりデフォルメされているが 神殿スタイルとなっているのは明らか。 自由な柱配置はバロック調建築の特徴 |
浦安市内 |
イクスピアリ。
コラムよりもブロークンベース・ペディメントが目立つ。
コラムは四角形だがドリス式を採用 カラオケ店。 それっぽい柱が目立つが ギリシャ神殿様式とは異なる。 柱の自由な使用はバロック式建築の特徴でもある。 カ |
京成バラ園 |
コンポジット式のキャピタルを採用。(上の福岡の色付きのキャピタルと同一形式)
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