ハイデルベルグの南西約15Km、ライン川左岸の町。 紀元前から人が住んでいるが、今ここを有名にしているのは12世紀に建造されたロマネスク様式の大聖堂。 この司教座が置かれる大聖堂(Kaiserdom)は世界遺産に登録されている。 名前のKaiserdomのKaiserは王であり、この地下には何名かの王が眠っている
都市部のロマネクス様式教会堂はその後ゴシック様式に建て替えられたり、 折衷形式に変えられて来ており、ここがオリジナルな形で残っているのは その後の都市化からシュパイヤーが取り残されたからであろう。 (訪問・撮影:2010年7月ライン川~モーゼル川クルーズの途中にて)