トリール、トリアーとも表記されているルクセンブルグに近いドイツ西部の町。 古代ローマの都市として紀元前に欧州拠点「第二のローマ」として建築されたドイツ最古の都市。 モーゼル川に隣接し、交通の要所として存在。 モーゼルワインの集積地としても賑わっている。 市内に古代ローマの遺跡と中世の遺跡が混在していて、 それらは一群として世界遺産登録されている。 特に有名なのは2世紀ごろ建築されたという古代ローマの門「ポルタニグラ」。
今回は訪問していないがカール・マルクスの誕生・住居の地でもあり、 生家や展示館もあり、トリーアのもう一つの観光目玉になっている。 (訪問・撮影:2010年7月ライン川~モーゼル川クルーズの途中にて)