ユトレヒト  Utrecht
オランダ中央部のユトレヒトは1世紀中頃にローマ人が渡来し砦を築いた街。現在、駅周辺は大規模な再開発が行われているが、駅の直ぐ西側には旧市街が昔の面影を少し残す。旧市街の中央には「古い運河」があり、その周囲に教会堂や商店が広がる。 観光客向けの街ということでなく、市民の日常生活の街になっている
 
駅前広場ではマーケットが開催されていた。骨董などではなく日用品が並んでいる。一角には自転車用品の専門店も。国土が平らなオランダは自転車が盛んな国でもある。よく見ると後に何かとんでもない形のビルを建築している。
旧市街の中心を流れる「古い運河」。アムステルダムに比べと、運河が一段低い位置を流れている。一部は写真の様に低い護岸もあり商店にも使われているが、やはり水嵩が増えた時には問題なので倉庫に使われているところが多いようだ。
運河の高さから見た街の風景。確かにこの一階部分は大水の時には水没する。それでも使うのを止めようとか堤防を作ろうとかいうことにはならない。それは欧州の他の地域でもよく見られることである。日本の様に水を押えるではなく、水と共存を試みる。それにより景観を守る方が重要だと思っているのだろう。
運河には観光船や個人のクルーズ船、カヌーなどが航行している
運河を巡る観光船。狭い橋を潜る時はスリルと歓声。
14世紀末に完成した「ドム塔」。112mの高さは街のシンボル。
「ドム教会」は16世紀末に完成したゴシック様式の教会堂。学生が遠足で来ていて先生の話を聞いていた。
アーケードになっている回廊。ゴシック様式の力強さを感じる。
「シュワッチ」している!!と思ったが松明を掲げている
窓部のトレーサリー(透かし飾り)がきれい
小田急バス(笑)よくみると随分とお腹の垂れた犬?乳房?
自転車の国なので駐輪も多い、自転車旅行で回る人も多い。ただし、盗難も多いのかチェーン鍵はすごく太い
茶色のレンガ壁と白い縁取りはオランダ建築の特徴の一つ。アムステルダム駅をモデルにしたという東京駅もそのスタイル(本当は違う。色合いは似ているが、他は似ていない)。赤いハートと鋏を合わせたディスプレイの意味は?「愛(結婚)と別離(離婚)は紙一重」、と思ったが「The art of the making peace」
と下の台には書いてあった
 何?誰?
このような女性像を「カリアテッド」という。パンテノン神殿のそばにあるのが有名。ここのは最近の設置と思うが色合いも含め不気味感有り。 
やはり運河水面と生活面が高度差があるので断絶性を感じるが、人々はそれなりに楽しんでいるようだ
 
●○●訪問・散策のコメント●○●
・旧市街はユトレヒト駅から歩いていける範囲にまとまっているので、散策は2時間もあれば十分。・レストラン、カフェともに豊富
・遊覧船は乗らなかったので分からないが、回りを見上げる形になるのであまり爽快感はないだろう。ドム塔は見学ツアーに参加すれば登れると言うことである