ト-ルンThorn

マーストリヒトから1時間半程度の所にある小さな町ト-ルン。 ここはほとんど町中の家が白く塗られている「白い町」として有名らしい。

ドイツにも白い町はあったが(ここ)こちらは木組みではない、ごく普通のオランダ風建物。コンクリート製なので木組みの柔かい感じはなく、窓もキチキチと配置されているので、やや堅苦しさを感じるが、これはこれでまた面白い町の風景。
訪問は2009年7月  

 
バス停から町への入口    すでに家が白い
午前中なので未だ人通りはほとんどなかった。人住んでいるのだろうか?と思わせる静かな通り。空も曇りで白い日だったが、冬で雪でも積もっていたら道路も屋根も全部真白。また、青空とか夕焼けのときには違った風情ともなるのだう。
完全シンメトリーな家。窓の中に並んでいるのも対称。ドアノブと外の樽だけが非対称。
屋根や道は普通の色。それにしても人がいない。
町の奥に教会堂。このゴシック様式の教会堂はさすがに白くは塗られていない。プロテスタント教会だったら白くなったかも。
昼時になると観光客も多くなり、レストランも開店するのでようやく町に色が現れて来た。少しほっとする。
いろどり豊かなヨーロッパの花も゛ここでは少し密かに庭奥などで育てられている
唯一あった外白壁に映えるバラの建物。地元品の博物館。
 
○●訪問と散策のコメント●○
・行き方はMaastrichtマーストリヒトからだとRoermondロエルモンドまで電車(30分くらい)。駅前から73番のバスでThorn下車。(運賃支払い時に運転手さんに告げておいたほうがよいだろう)バス便は多くない。
・散策は昼食を入れても2時間程度で終わる・レストランは教会前あたりに数軒。土産物屋や売店もその当たりに点在している。